14日に文部科学省が学習指導要領改訂案を公表しました。
その中で幼稚園についても触れられていますので、ポイントを載せます。
幼稚園の場合は幼稚園教育要領となります。大きなポイントは幼児一人ひとりの成長ぶりに基づいた「評価の実施」をはじめて明記しています。これまでは「記録」という位置付けでした。
改訂案では、評価の前提として「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を示しています。具体的に
「健康な心と体」
「社会生活との関わり」
「思考力の芽生え」
「自然との関わり・生命尊重」
「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」
「豊かな感性と表現」など10項目で示していて指導のときに考慮するようになっています。
さらに、「日常生活の中で、我が国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむ」という記述が加わっています。他にも「正月や節句など日本の伝統行事」「国歌、唱歌、わらべうた」なども挙げられています。
達成度についての評価は他の幼児との比較や一定の基準に対する達成度についての評定によって捉えるものではないとして、小学校や次年度への引き継ぎも求めています。
こうなると、改訂されれば、翌年には同じように保育所保育指針も改訂されるでしょう。
保育所保育指針は幼稚園教育要領が改訂された翌年に改訂されることが続いています。
その中で幼稚園についても触れられていますので、ポイントを載せます。
幼稚園の場合は幼稚園教育要領となります。大きなポイントは幼児一人ひとりの成長ぶりに基づいた「評価の実施」をはじめて明記しています。これまでは「記録」という位置付けでした。
改訂案では、評価の前提として「幼児期の終わりまでに育ってほしい姿」を示しています。具体的に
「健康な心と体」
「社会生活との関わり」
「思考力の芽生え」
「自然との関わり・生命尊重」
「数量や図形、標識や文字などへの関心・感覚」
「豊かな感性と表現」など10項目で示していて指導のときに考慮するようになっています。
さらに、「日常生活の中で、我が国や地域社会における様々な文化や伝統に親しむ」という記述が加わっています。他にも「正月や節句など日本の伝統行事」「国歌、唱歌、わらべうた」なども挙げられています。
達成度についての評価は他の幼児との比較や一定の基準に対する達成度についての評定によって捉えるものではないとして、小学校や次年度への引き継ぎも求めています。
こうなると、改訂されれば、翌年には同じように保育所保育指針も改訂されるでしょう。
保育所保育指針は幼稚園教育要領が改訂された翌年に改訂されることが続いています。